生産設備メーカーのおすすめランキングTOP10

 2020.11.25  デジタルトランスフォーメーションチャンネル

製造ラインで作業効率の向上や人件費の削減、ミスの低減を目指すなら、生産設備の導入は欠かせません。ただ高額で、既存の業務形態も大きく変化するため、導入には慎重な検討が必要です。この記事では経営者や管理職の方に向けて、生産設備メーカーを比較検討できるようにランキング形式で解説します。

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生産設備とは何か?

「生産設備」とは、製造会社で製品を作るために使用されている設備のことです。特に、「通常使われている機械をより能率的に稼働させるための設備」を指しています。

生産設備には、組み立て機械や搬送機械、検査機器などがあります。組み立て機械とは、部品を組み立てて作る自動車などの製造に使用されるものです。複数のネジを同時に締めたり、樹脂やプラスチックを溶着してつなぎ合わせたりする機能があります。金属の板と板をつなぎ合わせるカシメ工法まで行えます。

搬送機械とは、各工程の中継として必要な部品を組み立て機械に供給します。組み立て機械と輸送機械を組み合わせることで作業負担を減らし、人員を削減可能です。

検査機器は、製造に使うパーツをさまざまな角度から自動で検査します。カメラ撮影や画像判定で外観の傷をチェックするなどして、不良品が流出してしまうのを防ぎます。

生産設備機器の導入で検討すべきポイント

生産設備機器を導入すれば作業効率は上がり、製造の自動化も促進できます。生産設備の選択にあたってチェックしたいポイントは、「見える化(ビジュアル化)」・「自動化」・「制御(コントロール)」の3点です。

1つ目の見える化(ビジュアル化)とは、まず検討対象の設備機器に関するデータを集め、表にするなどして視覚的にわかりやすくすることです。エネルギー使用量や、1時間当たりの製造可能数などを見える化すれば、複数の機器を比較検討する際に役立ちます。

2つ目の自動化は、これまで人が行っていた作業をロボットや機械に任せることです。自動化を推進すれば製造コストにおける人件費を削減が可能で、手作業により生じるミスをなくせます。現在の工程を見直し、どの部分を自動化すると効率的か事前に分析しておきましょう。

最後の制御(コントロール)とは、生産設備の故障率を分析し、各機器のメンテナンスや交換時期を把握しておくことです。この把握を徹底することで、生産設備の故障によって機器が使えなくなるダウンタイムを最小限に抑えられます。

国内の生産設備メーカーおすすめランキングTOP10

ここからは、国内の代表的な生産設備メーカーをランキング形式で紹介します。ランキングトップ10を掲載しますので、各メーカーの特徴や製作している生産設備の種類、実績や得意分野などをチェックしてみましょう。

1.日本サポートシステム株式会社

まず紹介するのは、取引実績400社以上、製造実績は1万台以上を誇る日本サポートシステム株式会社です。関東最大級のロボットシステムインテグレーターで、設計や製造はもちろん、納品後のサポートまで安心して任せられます。高品質な製造技術を有していて、設計から製造までをワンストップで行う一貫生産体制が強みです。

これまでの製造実績には、OA機器業界に納入した工業用インクジェット式プリンタのヘッド組立機械や、重機業界に納入したレーザ刻印台車などがあります。主要取引先は、株式会社日立製作所や東芝テック株式会社、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ株式会社などです。

2.芝浦メカトロニクス株式会社

超精密で高性能な産業機械を生産し、新たな可能性を顧客に提供しているのが芝浦メカトロニクス株式会社です。「smart」「solutions」「services」の3つの「s」を重視し、ものづくりに真摯に取り組んでいます。

手掛けている機器は、アレイ行程やセル工程などに使われるFPD製造装置や半導体製造装置、真空応用装置など多岐に及びます。FPD製造装置の洗浄装置では省スペースや省エネルギーを実現するなど、常によりよい製品の提供を目指して事業に取り組んでいるのが特徴です。中国や台湾、米国などにグループ企業があり、海外市場にも自社製品を送り出しているグローバル企業です。

3.極東産機株式会社

極東産機株式会社は、製造機器や省力化機器の企画・開発・設計・製造・販売を手掛けています。事業のルーツは住宅・建築分野ですが、特殊生産装置や試験・検査機など、幅広い産業分野のニーズにも応えています。

これまでの実績は数多く、製造工程ではダンボール糊付機やブラインド洗浄装置、自動車組み立て工程では自動車用シート縫機やパワーウィンド試験装置などを世に送り出してきました。顧客のリクエストに応じて、オーダーメイド産業機器の設計や開発も行っています。「職人さんが手で行ってきた仕事の自動化・省力化」をコンセプトに、伝統技術と先端技術を融合してオリジナル商品を開発するユニークな会社です。主要取引先は東レエンジニアリング株式会社、株式会社ツカサ、株式会社アマヤなどです。

4.堀場製作所

京都市に本社を構える堀場製作所は、分析・計測機器の総合メーカーです。主な事業内容は、自動車計測機器や環境用計測機器、医用計測機器などの製造・販売です。

一例を挙げると、自動車計測機器では自社ブランドの排ガス計測機器などを搭載した計測システムを開発し、データの一括管理や解析などを行うことで、車両試験をサポートしています。このほか、ブレーキテストシステムの「ブレーキダイナモ」や燃料電池評価装置、バッテリー評価装置など幅広い分野で高性能な機器やシステムを提供しています。

創業当時より「おもしろおかしく」をモットーに、プライドとチャレンジマインドを持って仕事に取り組むプロフェッショナルな人員が集う会社です。

5.芝浦エレテック株式会社

1972年に創立した芝浦エレテック株式会社は、半導体・フラットパネルディスプレイ・自動車用部品などの製造装置の保守点検やメンテナンスを行っています。真空機器や産業用レーザ装置をはじめ、IoT分野の製品開発や販売も手掛ける総合サービス会社です。

生産設備はクライアントの製造工程に合わせてオリジナルで製作し、既存の機械の老朽化にともなう交換や機能向上など、リクエストに応じた装置の入れ替えにも対応しています。加工や製造過程が複雑な特殊部品の量産装置や、研究用途に合わせた装置などの作製も可能です。従業員一同「心」と「技術」を磨きつつ、顧客が満足できるサービスを提供しています。

6.オリオン機械株式会社

長野県須坂市に本社を置くオリオン機械株式会社は、戦後間もない1946年に創立されました。空調機器と省エネ技術を得意とし、地球環境に配慮した製品を開発し商品化を実現させています。取り扱っている設備は、精密空調機や温度検査・環境試験装置、圧縮空気温度制御機器などです。

半導体・自動車・ロボット業界では、多種多様な温度設定での検査が求められます。この点、オリオンの温度検査装置では正確な温度試験が可能です。日本だけでなく中国や台湾、韓国などにも事業所があり、広く海外も視野に入れて事業を展開しています。感動を呼ぶ「世界ナンバーワン製品」を目指して、世界各国の顧客が信頼できる製品とサービスを提供し、明るい未来を築き上げることを自社の目標としています。

7.コトヒラ工業株式会社

コトヒラ工業株式会社は、高い技術力と最新の設備を武器に、製品の設計・開発・製造を行っています。1940年創業の長い歴史があり、70年以上の伝統の中で電子機器や空気圧装置の組み立て、機械検査などの分野で実績を積み重ねてきました。半導体製造装置やFPD製造装置、工作機械など、精密機器メーカーを中心に豊富な取引実績があります。大型設備をはじめ、装置周辺パーツも社内一貫生産する体制が整っているのが特徴です。

受賞歴もある多数の技能者が在籍しており、国家検定制度である「技能士」の育成にも力を入れています。自然環境に恵まれた信州を拠点に、卓越した複合技術力をベースにテクノロジーの可能性を追求する先進的な会社です。

8.本多電子株式会社

愛知県豊橋市に本社を構える本多電子株式会社は、超音波洗浄機や探傷映像装置などの産業機器や、医療の現場で使われる超音波診断装置などを扱う会社です。特に超音波の研究に力を注いでおり、超音波製品に関してはトップレベルです。

産業機器は、生産ラインで使用可能な各種大型超音波洗浄機や流量計などを手掛けています。超音波洗浄機は用途に合わせて洗浄レベルを選択でき、洗浄ムラの軽減や省エネを実現させています。常に新しい技術の開発に力を入れ、超音波技術を社会の発展に役立てている研究開発型・市場創造型企業です。

9.日東金属工業株式会社

日東金属工業株式会社は、医薬品業界納入実績ナンバーワンのステンレス容器メーカーです。撹拌装置やヒーターユニットなどの周辺機器を組み合わせた、オリジナルの機械の設計・製造・販売も行っています。導入実績は、化学メーカーに納入した溶液生産タンクやオールステンレス小型予備発泡機などさまざまです。

まだ誰も踏み入れたことのない領域に挑戦する「オンリーワン」の精神を原動力として、高い技術により斬新な製品の開発を続ける成長力の高いメーカーです。市販品にないものや図面のないものなども、図面不要でオーダーメイドの製作に対応しています。

10.株式会社エルコム

札幌市北区に本社のある株式会社エルコムは、ゴミ処理・圧縮装置や発泡スチロール減容機、ペットボトル圧縮回収機などの製造・販売を行っています。地球環境に寄り添いながらものづくりに携わり、資源の有効利用や環境負荷の最小化を目指して地球の未来を考える環境機器メーカーです。

これまで、ゴミ事業系廃棄物を圧縮する「プレモ」や発泡スチロールを圧縮する「スチロス」、フレコン内の原料やペレットを吸引・搬送する「キュート」などを開発してきました。株式会社エルコムの製品を導入した企業は、ゴミのコンパクト化やプラスチックの再資源化、原料供給の省人化・自動化などを実現させています。

まとめ

労働人口の減少が社会問題となる中、省人化を可能にする生産設備は今後ますます重要性を増すことが予想されます。この記事で取り上げた生産設備メーカーのランキングを参考に、自社に取り入れる生産設備をじっくり検討してみましょう。

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