おすすめのIoTプラットフォーム5選を比較|種類や選ぶ際のポイントも解説

 2021.03.26  デジタルトランスフォーメーションチャンネル

IoTプラットフォームにはどのような種類があるのでしょうか。本記事ではIoTプラットフォームの概要やIoTプラットフォームを選ぶ際のポイント、おすすめのIoTプラットフォームなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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IoTプラットフォームとは

「モノのインターネット」とも呼ばれるIoTでは、多くのIoTデバイスが連動しています。これらのIoTデバイスを接続したり、デバイスから送られてきたデータを収集して解析したりといった機能を持つのがIoTプラットフォームです。

IoTプラットフォームの役割

IoTプラットフォームはさまざまなIoTデバイス同士を連携させたり、IoTデバイスを脅威から保護したりといった機能を持っており、IoTサービスを利用するための土台となる役割を担っています。

また、近年ではさまざまなベンダーがIoTプラットフォームをリリースしており、IoTプラットフォーム市場は年々拡大しています。

それでは、IoTプラットフォームには具体的にどのような役割があるのでしょうか。ここではIoTプラットフォームの役割について詳しくご紹介していきます。

デバイスからデータを収集

IoTサービスの稼働とは、基本的には個々のIoTデバイスが自身の持つセンサーによって情報収集を行い、収集したデータを一か所に集約してデータの解析を行うことによって、そこから得られた有益な機能を人へフィードバックすることです。

このようなIoTサービスの土台となるIoTプラットフォームでは、デバイスが集めたデータをインターネットを介してサーバーやクラウドに収集、保存するという役割を持ちます。

集約データの解析・分析

IoTプラットフォームでは、インターネットを介して各IoTデバイスから集約した膨大なビッグデータを解析ならびに分析します。さらにデータ分析によって得られた結果を、AI(人工知能)を使用してさまざまなビジネスに活用するという役割を持ちます。

たとえば、日本でも開発が進められている車の自動運転技術では、センサーから集めた位置情報や速度、車間距離などを集約して分析し、車へフィードバックすることで安全性能を発揮できるようになっています。

収集データの集約

IoTを活用して得たデータをもとにシステム開発を行うこともありますが、そのためにはデータを可視化する必要があります。

データを可視化するツールはBI(Business Inteligence)ツールと呼ばれています。IoTプラットフォームでは棒グラフや面グラフ、折れ線グラフ、表やチャート、マップとしてグラフィカルに表示することで、収集したデータを人が見てわかるように可視化する役割も持っています。

IoTプラットフォームを選ぶ際のポイント3つ

近年さまざまな種類のIoTプラットフォームが登場しているため、IoTプラットフォームを選ぶポイントがわからないというケースも多いでしょう。ここではIoTプラットフォームを選ぶ際のポイント3つをご紹介しますので、参考にしてみてください。

1:接続速度や安定性

IoTサービスではデバイスによって収集されたデータをインターネット通信でIoTプラットフォームが受信し、フィードバックをデバイスへ送信しています。

このような送受信によってサービスが構築されているため、接続速度やネットワーク通信の安定性はIoTプラットフォームを選ぶ上で重要なポイントです。

また、IoTプラットフォームで使われる通信方法にはBluetoothやWi-Fiなどがありますが、今後は5Gへの期待が高まっています。

2:セキュリティの安全性

IoTサービスはインターネットを利用してデータの収集を行うことから、セキュリティの安全性も重要なポイントとなります。

たとえば規模の大きなIoTサービスのベースとなっているIoTプラットフォームにセキュリティホールがあり、そこを攻撃者に狙われた場合、個人情報や機密情報の漏えいが発生する可能性もあります。そのため、セキュアな通信とセキュリティ対策は万全なものを選びましょう。

3:デバイスの拡張性

事業の拡大などに伴ってIoTデバイスが増えた場合、デバイスの増加に合わせてIoTプラットフォームも拡張できるかどうかは、IoTプラットフォーム選びのポイントです。

スケーラビリティの高さを優先したい場合は、クラウド上でデータの処理を行うクラウドのIoTプラットフォームが良いでしょう。

また、さまざまなIoTデバイスと接続でき、業種を固定せずに水平的に使用できるIoTプラットフォームを選ぶのがポイントです。

おすすめのIoTプラットフォームを比較6選

IoTプラットフォームはそれぞれ異なる特徴を持っているため、自社のビジネスに導入する場合は種類ごとの特徴を比較して、目的により適しているものを選ぶのが大切です。どのような目的を持ってIoTプラットフォームの導入を検討しているのか、まずは明確にしてみましょう。

ここでは最後におすすめのIoTプラットフォームを比較しながら6つご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

1:ThingWorx(PTC)

ThingWorxは製造業向けの製品やソフトウェアの開発、効果的なIoTソリューションの構築を行えるオールインワンのIoTプラットフォームです。

ThingWorxの大きな特徴は、他のIoTプラットフォームと比較して、IoTサービスの開発機能だけでなく、製造業をはじめとした産業用IoTに必要なツールや機能をワンストップで提供しているという点です。

また、ThingWorxでは「永久保存」と「永久改修」に対応し、アプリケーションやARエクスペリエンスなどをスピーディに開発して展開するための機能やテクノロジーを提供しています。

2:IoT-EX(IoT-EX株式会社)

IoT-EXはIoT-EX株式会社が提供する国産のIoTプラットフォームです。他のIoTプラットフォームと比較して、プリンタードライバーモデルによってIoT-Hubへ接続でき、プロトコルフリーにさまざまなメーカーのIoTデバイスが簡単に接続できる点が大きな特徴です。

また、接続方式は業界標準のWeb-APIを採用しており、デバイス管理機能としてローカルデバイスの設定や遠隔制御などができます。

3:Symphonict(NECネッツエスアイ株式会社)

Symphonictはデジタルトランスフォーメーションを実現する技術を搭載したIoTプラットフォームです。さまざまなデバイスをIoT化してデータ収集を行い、集めた膨大なデータを可視化することによってビジネスの課題を浮き彫りにしやすくするのが特徴です。

また、セキュアな通信によって情報漏洩も防止できるため、セキュリティ面でも信頼度が高いでしょう。

4:SORACOMプラットフォーム(株式会社ソラコム)

SORACOMプラットフォームは、IoTデバイス向けのSIMを提供しているIoTプラットフォームです。SORACOMプラットフォームでは、セルラーやLPWAなどの形態通信網を1回線からでもリーズナブルに利用できるようになります。

また、IoTデバイスの一元管理を行う機能も提供されており、料金は通信料での従量課金制となっているため、事業が拡大しても料金体系は基本的に変わらないでしょう。

5:Things Cloud(NTTコミュニケーションズ株式会社)

Things CloudはIoTに必要な機能やサービスをノンプログラミングで短期間に構築できるIoTプラットフォームです。ビジネス環境に合わせて、さまざまなセンターからデータ収集を行い、データの可視化や分析、管理などのIoT事業に必要な機能を一貫して提供しています。

また、高い拡張性を備えているため、スモールスタートから事業拡大していくケースにも対応できるでしょう。

まとめ

私達の生活でも身近なものになってきているIoTを利用するためには、IoTサービスを支えているIoTプラットフォームが重要な役割を担っています。

本記事でもさまざまなIoTプラットフォームをご紹介しましたが、ぜひIoTシステムの開発だけでなく産業向けIoTとしての機能も提供しているオールインワンIoTプラットフォームであるThingWorxを利用してみてはいかがでしょうか。

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