コロナショックから1年が経った今、「海外子会社における不正リスクは高まっている一方、対策が追い付いていない」ことが指摘されており、今後さらに業績悪化による所得の減少、現場でのプロセスの簡略化・形骸化により、不正リスクが高まることも懸念されます。
この状況を受け、この度、ビジネスエンジニアリング㈱の参画するGLASIAOUS(グラシアス)コンソーシアムの有志で「海外子会社を『現地での実地サポート×ITを活用した日本からのマネジメント』で管理・運営していく方法を、国ごとのポイントを踏まえて実践的な形で発信」することといたしました。
第1弾となる本WEBセミナーでは、日系企業の間で特に注目される「ベトナム」に焦点をあて、現地で日系企業の進出・事業展開を支援してきた専門家とクロスボーダービジネス向けにITソリューションを提供してきたコンサルタントが、それぞれの実務経験を活かし海外子会社における「不正リスク」、それに対する「防止策(内部監査等)」を、ベトナムと日本から解説します。
開催概要
開催日時 | 2021年5月13日(木) 15:00~16:00(日本時間) |
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開催場所 | オンライン |
参加費 | 無料 |
対象者 | ベトナムに拠点をお持ちの企業の皆様、進出をご検討されている企業の皆様 (特に内部監査室、海外子会社管理部門、財務部門の方など) |
ご用意いただくもの | インターネット環境 |
共催 | 東京コンサルティングファーム 東京海上日動パートナーズTOKIO 日本マイクロソフト株式会社 ビジネスエンジニアリング |
プログラム内容 | 第1部:「海外子会社管理の不正リスクとベトナムにおける防止策」 講師:Tokyo Cosulting Group Tokyo Consulting Co., Ltd. Vietnam 石川 愛美(いしかわ まなみ) 新型コロナウィルスの封じ込めに成功したと言われるベトナムですが、ベトナム国外からの入国は厳しく、資金繰りの悪化や税務調査の厳格化も日系企業に大きな打撃与える要因になっています。今回は、ハノイやホーチミンにて日系企業向けの進出や税務・労務の支援、採用やマネジメント業務などを経験し、ベトナムにおける日系企業の海外進出、会計・税務、人事・労務面のサポートに幅広く取り組む石川より、ベトナムでの実務経験を活かし、現地の視点で新型コロナウィルス渦における海外子会社管理と不正防止策についてお話しいたします。 第2部:「渡航制限下の海外監査、どうする? -GLASIAOUS(グラシアス)による解決案-」 講師:ビジネスエンジニアリング株式会社 プロダクト事業本部 シニアコンサルタント 米国公認会計士 春山 雄一郎(はるやま ゆういちろう) コロナ禍によるロックダウンやリモートワークにより、多くの日系企業が事業計画や運営方法の見直しをはじめています。また駐在ビザ規制により、日本人駐在員の交代がスムーズにいかなくなったなど想定外の事態も多発しています。 この状況下でこそ、力を発揮するのが「クラウド型ITソリューション」です。クラウドERPなどを活用して、どのようにコロナ禍での急激な状況変化に対応し、事業継続していける拠点運営体制を構築していくのか、その方策やコツについてお話していきます。 |
問い合わせ先 | ビジネスエンジニアリング株式会社(B-EN-G) プロダクト事業本部GLASIAOUSイベント担当 Email: glasiaous@b-en-g.co.jp |